施設について

本堂

恩栄寺の本堂は、建立された時代の記録がなく、正確にいつ建てられたのかははっきりしていません。それでも現存する記録の一部から、およそ280年ほど前に建立された建物であることが推測されています。

本堂のお内陣は、2012年に「親鸞聖人七百五十回忌大遠忌法要」に合わせて修復をさせていただきました。「無量光明土」とも言われる光り輝く極楽浄土の世界を、加賀の伝統である金箔をふんだんに使用することで表現しています。

また内陣左右の壁はこちらも加賀の文化であり格式高いお座敷などに用いられる「加賀群青」と呼ばれる壁となっています。そして両余間の格天井はその「加賀群青」に合わせ、山中温泉の漆塗りの技術を用いて夜空を表現した「星空の格天井」となっています。

お参りの際には、お内陣のお荘厳をぜひお近くでご覧いただければと思います。

庫裏

本堂に向かいまして右側に、恩栄寺の庫裏がございます。

お寺に御用の方は、庫裏玄関よりお声がけくださいませ。
(呼び鈴は玄関内に設置しております)

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